広布号ジグブログ

ウロコシルバー80g ジグの使い分け

ジグの使い分け

SLJで80gのジグはいつ使う?潮・水深・ベイトから考えるジグの選び方

こんにちは。千葉県・大原港で釣船「広布号」を運営している野島幸一です。

SLJのお客様からよく出てくる疑問の一つが、

「結局、ジグは何gを持っていけばいいの?」

というものです。

広布号ではSLJで使うメタルジグとして60~100g程度を持ってきていただくよう案内しています。その中でも80gは、軽すぎず重すぎず、SLJのジグを選ぶときに基準にしやすい重量です。

ただ、私は「80gだから正解」とは考えていません。

実際の海では、水深だけでジグの重さが決まるわけではないからです。

潮の速さ、風、船の流れ、ラインの出方、魚がいるレンジ、ベイトの大きさなどを見ながら、その日の釣りやすい重量を選ぶことが大切です。

今回は、その80gという重量を一つの基準にしながら、広布号の「Tタイプウロコシルバー80g」がどんな場面で選択肢になるのかを、船宿の現場目線から説明します。

最初に結論|SLJの80gは「基準になる重さ」と考える

SLJで80gのジグを選ぶ場合、まず考えたいのは「その日の海で底を取りやすく、狙ったレンジをきちんと探れるか」です。

80gは、広布号がSLJ用として案内している60~100g程度のジグの範囲にも入っています。

ただし、水深だけを見て「○mなら80g」と固定するのはおすすめしません。

同じ水深でも、潮が速ければジグが流されますし、風が強ければラインが大きく膨らみます。

逆に潮が緩いときに重すぎるジグを使うと、魚を誘うためのフォールや動きが自分のイメージと合わなくなることもあります。

ですから、

「80gを使う」

ではなく、

「80gで今の海をきちんと釣れるか」

という考え方が大切です。

SLJのジグ選びは水深だけで決めない

初心者の方ほど「水深○mだから○g」という表を探したくなると思います。

もちろん水深は重要です。

ですが、船からのSLJでは、それだけでは足りません。

潮が速いとき

潮が速くなると、ジグを落としたときにラインが横へ流されやすくなります。

そうなると、実際にはジグが底まで到達しているのに、自分の手元では着底が分かりにくくなることがあります。

SLJでは底を取れることが非常に重要です。

底が分からないままシャクり続けるより、まずは自分が今どこにジグを置いているのかを把握する。

そのために必要なら、80gから115gなど、重いモデルへ変更するという考え方があります。

風が強いとき

風があると、船の流れとラインの角度が変わります。

同じ80gを使っていても、無風のときと同じ感覚では釣りにくくなることがあります。

ここでも「80gを使い続けること」より、「今の条件で底を取れているか」を優先してください。

潮が緩いとき

逆に潮が緩く、80gでも十分に底が取れるなら、必要以上に重くする必要はありません。

ジグが落ちていく時間も魚へのアピールになります。

その日の海で80gがきちんと操作できているなら、そのまま使う。

こういう判断も大切です。

広布号では「まず釣りが成立しているか」を見る

広布号はSLJに特化した釣船です。

公式サイトでも、メタルジグやタングステンジグで釣れるさまざまな魚をターゲットとして案内しています。

そして初心者の方には、投入の仕方や棚取り、アタリの取り方まで案内しています。

これは、SLJでは「どんなジグを買うか」だけではなく、「そのジグをどういう状態で泳がせているか」が重要だからです。

私はジグを選ぶとき、まず釣りが成立しているかを考えてほしいと思っています。

底が取れない。

ラインが出すぎる。

ジグがどこにあるのか分からない。

こういう状態なら、カラーを変える前に重量を見直した方がいい場合があります。

逆に、80gでしっかり底が取れて、狙ったレンジを探れているのであれば、次にカラーやシルエットを考える。

この順番で考えると、ジグ選びがかなりシンプルになります。

では、80gで何を見るのか?

80gのジグを使える状態になったら、次に見たいのが魚への見せ方です。

そこで今回紹介したいのが、

Tタイプウロコシルバー80g

です。

このジグの商品ページで特に説明されているのが、ウロコ柄のホログラムです。

特殊技術によるウロコ柄ホログラムを採用し、乱反射が特徴として紹介されています。

また、商品ページではタチウオジギングにも案内されています。

長さは約77mm、アイを含まない表記です。

価格は2,000円(税込)です。

ここで大事なのは、「シルバーだから絶対に釣れる」という話ではありません。

そうではなく、ジグに求めるアピールの一つとして、ウロコ柄ホログラムによるフラッシングを選択肢に入れられるということです。

シルバーカラーを選ぶときに考えたいこと

メタルジグのカラーを選ぶとき、

「今日は何色が正解ですか?」

と聞かれることがあります。

これも一概には言えません。

魚がどのベイトを見ているのか。

水の色はどうなのか。

光量はどうなのか。

魚がジグに対してどう反応しているのか。

いろいろな条件があります。

シルバー系のジグを使う場合、ベイトフィッシュを意識した見た目を作りやすいのが一つの考え方です。

広布号の商品ラインナップにも、セグロシルバーやウロコシルバーなど、シルバー系のジグがあります。

その中でTタイプウロコシルバー80gは、ウロコ柄ホログラムによる乱反射を特徴としているモデルです。

「シルバーを使いたいけれど、単純なシルバーだけではなく、フラッシングも意識したい」

そんなときに候補に入れてみてください。

Tタイプウロコシルバー80gと115gはどう使い分ける?

同じウロコシルバーでも、広布号には80gと115gがあります。

80gは長さ約77mm。

115gは長さ約82mmです。

重量が35g違いますが、長さは単純に35g分大きくなるわけではありません。

ここは面白いところです。

実際の使い分けでは、まず「その日の海でどちらが扱いやすいか」を考えてください。

80gで底が取れている。

ラインの角度も問題ない。

狙ったレンジをしっかり探れている。

それなら80gを使い続ける理由があります。

一方で、潮や船の流れなどによって80gでは底が取りにくくなってきた。

そういうときには115gを検討します。

つまり、

80gと115gの違いは、単純に「魚が大きいから115g」というものではありません。

釣りを成立させるための重量として考えることが大切です。

タングステン80gとは何が違う?

広布号には「広布号タングステン80g」もあります。

こちらは商品名の通りタングステン製で、公式サイトではタングステンジグについて「シルエットが小さく、セグロイワシにシルエットが似ている」という特徴が説明されています。

ここはTタイプウロコシルバー80gとの大きな違いです。

タングステンは比重が高いため、同じ80gでも素材によってジグのサイズ感やシルエットが変わります。

小さなシルエットを重視したいならタングステン。

一方、今回のTタイプウロコシルバー80gでは、ウロコ柄ホログラムによる乱反射というアピールを重視する。

このように考えると、両方を持っていても使い分けができます。

「どちらが上か」ではありません。

その日の魚やベイト、潮、光量などを見ながら、違う特徴を持つジグを使い分けるわけです。

Tタイプウロコシルバー80gが向いている人・状況

この商品を選択肢に入れてほしいのは、例えば次のような方です。

1.SLJで80g前後のジグを探している

広布号ではSLJ用として60~100g程度のメタルジグを案内しています。

その中間となる80gを一つ持っておくと、重量選択の基準を作りやすくなります。

2.シルバー系のジグを使いたい

ベイトフィッシュを意識したシルバー系のカラーを使いたい方。

さらにウロコ柄ホログラムによる乱反射をアピールとして取り入れたい方には、特徴が分かりやすいモデルです。

3.タチウオジギングでも使えるジグを探している

商品ページでもタチウオジギングへの使用が案内されています。

SLJ用として購入しながら、釣行スタイルによってタチウオジギングでも使うという考え方ができます。

ただし、実際の釣行では船宿やポイントごとの推奨ウエイトを優先してください。

逆に、この商品ではなく別モデルを考えた方がいい場合

80gがすべての状況に対応するわけではありません。

例えば、潮が速くなって80gでは底が取りづらい場合は、115gなど重量を上げることを考えます。

広布号にはTタイプウロコシルバー115gもラインナップされています。

また、「できるだけ小さいシルエットで魚に見せたい」という目的なら、広布号タングステン80gのようなタングステンモデルも候補になります。

タングステンについては、広布号公式サイトでも小さなシルエットを特徴として紹介しています。

この使い分けを覚えておくと、

「せっかく買った80gなのに使えなかった」

という失敗を減らせます。

初めてSLJをする方へ

初めてSLJをする方は、最初からたくさんのジグを買い揃えなくても大丈夫です。

まずは船宿から指定されている重量帯を確認してください。

広布号ではSLJの場合、メタルジグ60~100g程度とフックを持参するよう案内しています。

そのうえで、例えば60g、80g、100gというように重量を変えて準備しておくと、その日の海に合わせやすくなります。

もちろん、実際にはポイントや潮、風などによって必要な重量は変わります。

船に乗ったら、分からないことは遠慮なく聞いてください。

広布号では初心者の方にも投入方法、棚取り、アタリの取り方などを案内しています。

最初から完璧にシャクる必要はありません。

まずは、

「ジグを落とす」

「底を取る」

「狙うレンジまで巻き上げる」

という基本を覚えるところから始めれば大丈夫です。

Tタイプウロコシルバー80gのスペック

今回紹介した商品をまとめます。

商品名:Tタイプウロコシルバー80g

  • 重量:80g
  • 長さ:約77mm(アイ含まず)
  • 価格:2,000円(税込)
  • 特徴:ウロコ柄ホログラム
  • 特徴的なアピール:乱反射
  • 商品ページでの用途案内:タチウオジギングにもおすすめ
  • 関連モデル:Tタイプウロコシルバー115g、135g

価格や仕様は変更される場合がありますので、購入時には商品ページの最新情報を確認してください。

よくある質問

SLJで80gのジグはいつ使いますか?

80gは、広布号がSLJ用として案内している60~100g程度の範囲に入る重量です。

ただし、水深だけで決めず、潮や風、船の流れなどを見て、底取りや操作ができる重量を選ぶことが大切です。

Tタイプウロコシルバー80gはどんな特徴がありますか?

ウロコ柄のホログラムを採用し、特殊技術による乱反射を特徴としています。

商品ページではタチウオジギングにも案内されています。

Tタイプウロコシルバー80gと115gはどう使い分けますか?

基本的には、その日の海で底を取りやすく操作しやすい方を選びます。

80gでは底取りが難しくなった場合などは、115gを検討するという考え方ができます。

80gとタングステン80gは同じですか?

同じ80gでも、素材が違えばシルエットなどが変わります。

広布号タングステン80gはタングステン製で、公式サイトでは小さなシルエットが特徴として紹介されています。

シルバージグはどんなときに使えばいいですか?

シルバー系はベイトフィッシュを意識したカラーとして選択肢になります。

ただし、カラーだけで正解を決めず、その日の水色、光量、魚の反応などと合わせて考えることをおすすめします。

初心者でも80gのジグを使えますか?

はい。重要なのは重量そのものより、底取りとジグ操作がきちんとできることです。

広布号では初心者の方にも投入方法や棚取り、アタリの取り方を案内しています。

SLJには何gのジグを持っていけばいいですか?

広布号ではSLJ用として60~100g程度のメタルジグを案内しています。

一つだけでなく、重量違いを用意して、その日の潮や船の流れに合わせて変更できるようにしておくと安心です。

まとめ|80gを基準に、その日の海に合わせる

SLJのジグ選びでは、「何gなら釣れる」という答えを一つに決めないことが大切です。

水深だけではなく、潮、風、船の流れ、ラインの角度、魚のいるレンジなどを見て、その日の海で釣りが成立する重量を選びます。

80gは広布号がSLJ用として案内している60~100g程度の中間にあたるため、基準となる重量として考えやすいサイズです。

その80gに、今回紹介した「Tタイプウロコシルバー80g」という選択肢があります。

ウロコ柄ホログラムによる乱反射を特徴としたシルバー系ジグなので、フラッシングを意識したいときの候補にしてください。

一方で、80gでは底が取りづらい状況なら115gなどの重量違いを検討する。

小さなシルエットを重視するならタングステンを検討する。

このように、商品ごとの特徴を理解して使い分けることが、SLJでは大切です。

今回説明した条件が自分の釣りに合いそうだと思った方は、商品ページで最新の仕様や価格も確認してみてください。

Tタイプウロコシルバー80g

価格:2,000円(税込)

約77mm(アイ含まず)の80gモデル。

ウロコ柄ホログラムによる乱反射を特徴とし、SLJや商品ページで案内されているタチウオジギングなどで選択肢になるモデルです。

釣りに行く前に、「80gでその日の海をきちんと釣れるか?」を一度考えてみてください。

それがジグ選びで迷わないための、最初の一歩だと思います。


この記事を書いた人

広布号 代表 野島 幸一

千葉県いすみ市・大原港を拠点に大型釣船「広布号」を運営。

SLJ(スーパーライトジギング)を中心に、実際の海で培った経験をもとに、タングステンジグ、メタルジグ、SLJ用フックなど広布号オリジナルフィッシングギアの開発・販売を行っています。

海の状況や魚の反応を実際の現場で確認しながら、釣り人がより楽しめる商品・釣り方を追求しています。